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○由緒ある当院の由来 当院の熊沢山 浄心寺は、文禄四年(1596)に浄心院日敬上人により開山された日蓮宗の寺院で、通称「七面さん」と呼ばれています。 この「七面さん」と言われる由縁の七面天女は、法華経行者の守護神・鬼子母神(きしもじん)の子供にあたる十羅刹女(じゅうらせつにょ)の一人であるとも、八大龍王の孫娘の一人にあたる龍神だとも言われています。 高座の説法に参席していた見知らぬ美しい女性に向かって、日蓮上人が 「本体をあらわしなさい」 と言うと 「私は釈尊の使命を受けて大法守護のため派遣された七面天女です。これより七面山に住んでお力になりましょう。」 と答え、龍の姿になって飛び去って行ったということです。以後、七面天女を末法の鎮守としてお祀りしたと伝えられ、七面山敬慎院としてその霊験をあらたかにしております。 |
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